「からのひろばにさわる。」 清水あすか 詩と絵の原画展


「からのひろばにさわる。」 清水あすか 詩と絵の原画展

期間 5月3日(土)~7月21日(海の日) 
(5月3~6日の4日間は全日オープンします)

会場 ルリユール書店

清水あすかさんは現在まで五つの詩集を刊行され、20年近く詩の世界でご活躍されています。
八丈島のご出身で、現在も八丈島と東京を中心に活動されています。
人が生きる土地や、そこで暮らす人間の身体性、それを取り巻く様々な生き物たちの生と死、記憶や言葉など、様々なことを感じさせる詩を書かれています。

読むたびに新しい発見と確かな詩の文体を感じさせる、力強い作品たちです。

詩集の装画、造本も自ら手掛けられており、作品発表の場として、ご自身が描かれた絵と詩を組み合わせた「空の広場」を制作されています。現在45号・今年15年目を迎えました。「空の広場」では舞台背景のような色鮮やかで物語を感じされる絵を描き続けられています。

これまでジュンク堂書店池袋本店などで原画展を開催されてきましたが、今回当店で原画展を開催させていただくことになりました。

今回の原画展では期間中に作品の入れ替えを行いながら、「空の広場」の原画20点を展示する予定です。原画の展示に加え、「空の広場」への思いや絵の技法などについて、清水さんに文章をお寄せいただく予定です。

新緑の季節から雨の季節、そして夏を迎えるのに合わせて、詩の豊かな世界を感じていただければ幸いです。

店頭では詩集と「空の広場」全号の販売も行います。

ゴールデンウイーク後の営業日は、毎月順次お知らせしてまいります(金土日12〜18時を基本に営業予定)。

皆様のお越しをお待ちしております。

(プロフィール)

清水あすか 1981年八丈島生まれ

詩集’07「頭を残して放られる。」 ‘09「毎日夜を産む。」 ‘12「二本足捧げる。」 ‘16「腕を前に輪にして中を見てごらん。」 ‘21「雨だぶり。」

絵画展  ‘12「まみれる。」 ‘14「雨を標本する。」‘17「記憶に列する。」